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節電対策:一回の洗濯は3円に届かず

 先のトピックスで、ワットチェッカーなる物を購入した事は既に書いた。それが先日、早めに届いたので早速計測してみた。私のPCはアイドル時170wくらいで、CPUの使用率を100%までに高めると270wくらいまで、消費電力が跳ね上がる。CPU使用率100%というのは、CINEBENCHで叩き出したもので、画像エンコードでもCPU使用率は50%くらいだ。とするとPCの消費電力が平均200wくらいと仮定して、一日16時間使ったとすると、計算される電力料金は70円くらい。モニタの消費電力等もあるので、一日100円くらいはメインのデスクトップPCだけで使っている計算になった。これが一ヶ月続く訳だから、PCの電力料金はかなりの物になる。更にサーバーも24時間稼働しており、仕事で使うコンピュータの類は、思った以上に電力を食っている事が判明した。

一方、良い意味で期待外れだったのが洗濯である。

丁度、洗濯のタイミングだったので洗濯を終了するまでの時間、約55分の積算消費電力を実計測すると、3円に届かないくらいだった。あの大きな洗濯機がばんばん回って洗濯したのに、3円に届かないとは驚きである。見ていると洗濯機の消費電力は30wから200wくらいで変動しており、モーターは一瞬しかパワーを与えられていない状態なのだ。フルパワー近くで回るのは脱水の時くらい。更に洗濯時間も1時間かからないので、このくらいの電力料金になるのであろう。このように洗濯時の実消費電力を計ってみると、洗濯に掛かるコストの大部分は水道や洗剤という事になる。

エンジニア的には消費電力がダイナミックな変動を伴う家電製品の場合、一瞬パワーを掛けた時の値を正しくこのワットチェッカーが測定できるのかという疑問が残る。液晶のモニタを見ていると、マイコンで定期的に電力を計って積算しているっぽいからだ。ただそれを言うなら、電力がピークまで上がっている時に計測される事もある訳で、大まかに正しいと言えるのかも知れない。とりあえず今回、洗濯時の電力料金は大事を取って、計測値より大きめの値である3円とさせて頂いた(本当は2円くらいだった)。

その他、炊飯時の実電気コストも3円くらい。携帯電話等の充電器の待機電力は測定できず。充電中は3wくらいの電力を消費している様だ。今後、時間を見つけて冷蔵庫やテレビの実消費電力を計ってみる予定である。あとサーバーの消費電力も計ってみたいのだが、その為にはサーバーを一旦止めないとダメなので、そう簡単にワットチェッカーを仕掛けられない。次回のアップデート時に実施する予定である。

とにかく計算上の消費電力から、電気料金を計算する事は容易い。しかしパワーをマイコンなどでコントロールされている家電が、実際にどのくらいの電力を消費し、そのコストはどのくらいになるのかを知る為に、このワットチェッカーはなかなか有効である様だ。

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コメント

洗濯機は、ACモータだから効率がいい?
PCは、AC-DC変換している&複数電圧への変換だから効率が悪い?
でしょうか?

UPSを使うと、AC-DC-AC-DC変換するので、さらに効率悪いですよね。

AC-DC変換は効率が悪いんですか? うーん、あんまり考えた事がなかったなぁ。そうか、考えてみるとモーターは、AC電圧をそのまま印加して発動するという単純動作だから、電圧変換を伴うロジック回路より効率が良いわけか。言われてみると、納得です。ちなみにテレビは180wくらいでした。待機中でも30w。録画用のHDDも動いているし、かなり電力食い。また改めて書きますが、冷蔵庫は定格電力に近かったです。冷蔵庫は切ったり、つけたりしませんからね。当たり前だ。

ここいらへんが参考になります。
http://www.nttdata.co.jp/release/2011/051100.html

NTTのやつでも、サーバ内にまだDC-DCコンバータが多数実装されているはずなので、変換損失という点では、まだ改善の余地がありますが。

ご指示の場所、読んでみました。ううむ、確かにAC電源のバックアップというのは相当、無駄が多そうですね。まぁこう考えるとTTLの家電は皆、効率が悪い感じですね。というわけで商用の直流も、検討されているらしいけど。

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