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懐かCM「さんまのキッコーマンCM」

随分と懐かしいCMがリメークされた。さんまが下手な歌を歌う「キッコーマン」の醤油CMである。でもなんかバックの演奏が、昔版よりリッチになって格好良くなっているなぁ。さんまが歌うこのへんな歌だが、どうも何か引っかかるなぁと思ったら、ちょっと変拍子チックになっている部分があった。全体に四拍子の歌が、一回目の「キッコーマン」という部分だけ二拍子なっているのである。その後、また四拍子に戻っている。まぁ、二拍子も四拍子系のリズムなので、大きな違和感は感じないと思うが…。また下手な人が謳ったり演奏したりすると、通常の四拍子が変拍子に聞こえたりする事ある。これも、そうかな(笑)。

変拍子というとまず、ゴジラのテーマを思い出す。ゴジラのテーマは四拍子と五拍子が交互に出てきて、かなりの違和感というかインパクト感がある。展覧会の絵の冒頭「プロムナード」の部分も変拍子で、こっちも五拍子と六拍子の交互。一方、変拍子なのに全く違和感を感じないのがJazzナンバーである「Take Five」であろうか。「Take Five」は流れるようなリズムで、全く違和感を感じない五拍子である。

変拍子の楽曲を聴く事と、私は頭の中に楽譜を思い描いて拍子をカウントしてしまう。何故、私が変拍子に拘るかというと、その理由は私の高校生時代に遡らなければならない。当時、私の親友に絶対音感を持っている芸大志望の友人がいて、その彼とバンドを組んでいた。絶対音感とは、全ての音が音階に聞こえるという特殊技能で、5才までに音楽的な教育を受けないと持つ事が出来ない能力と言われている。当時16才くらいであった私は、それまでは楽譜も全く読めず、音楽授業は大嫌い。しかし、その友人から音楽の面白さを教わったり、音楽理論を少し囓ったり出来た。当然のことながら彼からかなり特訓を受けたのだが、絶対音感は身につかなかった。でもとりあえず楽器があれば、聴いた音楽を何とか楽譜にする術を身に付けられた。ちなみにいくら頑張っても私レベルの耳では、音が三つくらい同時に出るとわかなくなるが、その友人はフル・オーケストラの演奏を耳コピーして、スコアーを書く事が出来た。最近、絶対音感がテレビで取り上げられていたりするが、私は当時から「絶対音感って凄い!」って思っていた訳だ。

高校自体、私達のバンドはプログレッシブ・ロックというジャンルの音楽を演奏していて、クラシックやジャズなどの要素をロックに取り入れたプログレの楽曲には、変拍子が至る所にフィーチャーされていた。変拍子を殆ど理解していなかった私に、その演奏は非常に困難な物であった。が、非常に楽しくもあった。てな訳で、変拍子の楽曲を聞くと、私は高校生時代をつい思い出してしまうのである。

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